2021年12月1日水曜日

タロット文庫を買う。


お久しぶりです。はい、わかっております。全然更新しなかったこと!

毎日ネタは無いかと思いつつ、今日も書けなかった…の繰り返し。
タロットの事を知れば知るほど、一言では表せない深さがあり、
誤解されたらと思うと語る言葉をためらってしまうんです。
仕事の事となると手を抜けず、ちょっとめんどくさい人になる自分がいます。


言い訳はその辺にして、今日は素敵なタロット関連の出来事があったので
早速書いてみたいと思います。(これで今夜は罪悪感なく眠れそうです)

かなり久々に下北沢にお出かけしてきました。
電車に乗るのもいつぶり…?下北沢は10年ぶり…?
何もかも記憶が定かではありませんが、駅が新しくなった事にまず驚きました。

友人と歩いていて、たまたま目に入った看板に惹かれて入った先が

BOOKSHOP TRAVELLERさん。


セレクトショップの本版で、棚毎に誰かのお勧めが詰まっていました。
エッセイや小説、漫画や野菜の栽培本、絵本や写真集…個性豊かな顔ぶれ。
栞やポストカードが売っていたり、TAKE FREEの本おみくじがあったり。


その中でも目を引いたのがこれ!










本にタロットの大アルカナの絵柄のカバーが掛かっていて、
カードの意味に沿った本が入っているんです。
これは面白い!と好きなカードの本を二冊を手に取りました。

死神です。

力は、自分の性格を理解して、気持ちを良い感じの状態に保ち、
折り合いをつけることによって苦手なことが克服できたり、
精神的に強くなるカードです。
(語ると長くなるので、あえてゆるい説明文にしています。)

自分の強い面も弱い面も両方知っていて、
嫌なことが起きても我慢できる忍耐力があるイメージです。
割と淡々とした雰囲気です。

ーーー

死神は、よく知らない人がみたらぎょっとするかもしれません。
これはリセットのカードです。それもとてつもない強さの。
私の愛読書、タロット解釈辞典には…

「人は脱皮する為に、意気消沈し失う経験も通り過ぎなければなりません。
その先には新たに生まれ変わった魂の為の新世界が待っているのです」

と書かれています。まさにその通り!
死神が出たら「しゃーないな!だって死神だし」と思います。
塔が出ても「しゃーないな!だって塔だし」と思います。
この二枚は特に、そうなる運命であり変えようがない時によく出ます。
受け入れるしかない強制感があります。

ですが、死神のその先には「心機一転」という展開が待っています。
物語には起承転結が大切。人生も「転」で場面が変わった時の方が
思い出に残っていませんか。

では、それぞれどんな本が入っていたのか…?

明日に続きます。(ごめんなさいね、せっかくのネタですから。)

カードの意味をご存じの方は
お手持ちの本をタロット1枚で表すと何か考えてみるのも面白いですよ。




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